キャッシュフロー計算書
財務諸表のひとつで、一会計期間における資金(現金および現金同等物)の増減を、営業活動・投資活動・財務活動の3つに区分して表示する。
キャッシュフロー計算書は上場企業においては作成義務があり、金融庁が財務諸表の作成方法等を規定した「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」にその雛形を記載している。また、「連結キャッシュフロー計算書等の作成基準の設定に関する意見書」(企業会計審議会)はさらに詳細な作成基準を示している。
企業会計おいて、損益計算書で示される損益は必ずしも現金等の収支と一致しない。たとえば、減価償却費は損益計算上は費用となるが、同一会計期間における現金支出を伴わない。したがって、損益計算書では利益が出ていても、会社に現金はなく、資金繰りがつかずに倒産してしまうケースも発生している。これを黒字倒産という。
キャッシュ・フロー計算書の作成目的は、損益計算書とは別の観点から企業の資金状況を開示、すなわち企業の現金創出能力と支払い能力を査定するのに役立つ情報を提供することと、利益の質を評価するのに役立つ情報を提供することにあるとされる。
・与信管理
・連鎖倒産
・交際費