繰延べ
繰延べには、費用の繰延べと収益の繰延べがある。費用の繰り延べとは、当期の費用に次期の費用が含まれていると正しい損益の計算ができないため、次期の費用を取り除く必要がある。この処理を繰延べという。繰り延べた費用は前払費用(資産)にする。たとえば、会計期間を1月1日から12月31日までとしたとき、9月1日に支払った1年分の保険料(費用)には次期の1月から8月の保険料(費用)まで含まれているため、この部分を繰り延べする必要がある。同様に、収益の繰り延べとは、当期の収益から次期の収益を取り除いて正しい損益計算をすることをいう。繰り延べた収益は前受収益(負債)にする。
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